環境方針
理念
環境方針
イデシギョー株式会社は、環境保全の重要性を認識し環境負荷を低減し、全従業員をあげて環境の保全に努めるため「環境方針」を以下に定めます。
- 1.省資源・省エネルギー活動の推進
- パルプ・電力・水・紙などの資源の使用量の節減を図るとともに、廃棄物の削減及びリサイクルを推進し、環境負荷の低減並びに環境汚染の予防に努めます。
- 2.環境関係法規制等の遵守
- 国・静岡県・富士市の環境関連の法律・規制等・条例を遵守するとともに、近隣地域住民への対応・コミュニケーションの充実を図ります。
- 3.環境保全活動の継続的な推進
- 環境目的・目標を設定して、これを定期的に見直すとともに、その達成と内部環境監査等の実施により、環境マネジメントシステムの継続的な向上に努めます。
- 4.啓蒙活動の推進
- 社内の環境活動体制・規定及び要領類の設備はもとより、従業員への教育・訓練等により、従業員一人一人が環境問題に対する意識を高め、具体的な行動を行っていくために啓蒙活動を推進します。
イデシギョー株式会社代表取締役社長 井出 芳則
環境への取り組み
イデシギョーは地球のことを考えて様々なことに取り組んでいます
熱のリサイクル
- ■コジェネレーションシステム
- コージェネレーションまたはコジェネレーション (cogeneration) 英語ではcombined heat and power ともいわれる。これは、内燃機関・外燃機関等の排熱を利用して動力・温熱・冷熱を取り出し、総合エネルギー効率を高める、新しいエネルギー供給システムのひとつである。
- ■ガスタービンエンジンシステム
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発電用ガスタービンエンジンにより排出される排気によって蒸気を作成する。蒸気吸収冷凍機で冷熱を製造したりと、蒸気使用設備で有効に使用される。
■従来の油焚火力発電をガスコージェネレーションシステムに変更することにより、CO2の発生量が44%削減されました。
※他にも窒素酸化物は年間約22t、硫黄酸化物は100%削減されました。
地球にやさしいパルプ原料
- 【環境工場「古紙は街の森林資源」】
- 古紙1tは立ち木約20本に相当するといわれています。 環境問題を考えリサイクル技術を活用し、再生紙を生産しています。 ※立ち木20本は上質古紙1tに相当し、トイレットペーパーに置き換えると60m巻きが約5,400個分になります。
- 【ペーパースラッジ】
- 洗浄工程で出た紙のカス( ペーパースラッジ)の一部はイデシギョーグループ( ニットク株式会社ファンシーペット事業部) で紙製のネコ砂の原料として再利用されています。
- 【リサイクルステーションの設置】
- 一般の方からの古紙を常時受け入れられるよう、再生紙工場屋外にリサイクルステーションを設置し回収されたものは分別・再生紙ロールの原料に再利用されています。